ヤリスクロスの運転中に気になる症状
こんにちは!
今日はヤリスクロスのオーナーさんや購入を検討している方に向けて、
ヤリスクロスの運転中によくある気になるものとして
どんな症状が報告されているのかをまとめてみました。
ヤリスクロスのオーナーさんの体験談やトヨタからのリコール情報などを参考にして、
気になる症状を解説していきます。
また筆者が実際に6か月乗ってみて実際に感じた症状、
またその症状を6か月点検の際に報告してどうなったか紹介します。
6つの気になる症状とは…
- 雨天、降雨前ブレーキを踏んだ時になるキュッ!という異音
- 走行中にモニターが落ちて真っ暗になる
- ハイブリッドシステムの故障
- 衝突回避支援システムの不作動
- 緊急通報装置の不具合
- シートベルトの不具合
それでは、一つずつ見ていきましょう。
雨天時、降雨前のブレーキ異音
こちらは筆者が実際に乗っていて感じた異音です。
雨天、降雨前などにブレーキを踏んだ時になるキュッ!という音がします。
ブレーキから足を離すと、縮んでいたバネが戻るときのようなスプリング系の音がします。
この症状について調べてみたところ
同じ症状をX(旧Twitter)でつぶやいている方を結構みかけました。
雨の日のヤリスクロス
運転後すぐのブレーキの時「キュッ」と鳴る、、、しばらくすると慣れる?のか音はしなくなる。
個体差なのかなぁ。ディーラに聞いてみた方がいいのかしら!
— けー@ヤリスクロス納車! (@kbanyx) June 21, 2023
いったい何が原因なのかはいまいちわかりません。
なので6か月点検の際に信頼のおける整備士さんにみてもらうことにしました。
結果は…
同じ症例がいまのところあまりなく、正確な原因は不明とのこと 😳
ネットでは、ブレーキローターの錆が原因では?という説があるようです。
走行中モニターの電源が落ちて真っ黒になる
走行中に、Apple Car Playで音楽を聴いていると
突然、エンジンを切ったときのようにモニターが真っ暗になって落ちることが
ありました。
一瞬車まで停まってしまうんじゃないか?!と
かなり不安になります。
そこでこちらも整備士さんに確認してきました。
こちらのモニター異常は同じように訴える方が結構いるらしく
原因としては、普段は自動で行われるモニターのアップデートに
何かしらの不具合が出ている可能性があるとのこと。
なので、ひとまずアプデを最新版に書き換えてもらい終了。
結果それからは落ちることなく問題はなくなりました!
ハイブリッドシステムの故障
この症状は、トヨタが2020年12月16日に国土交通省に届け出たリコールの対象となっています。
ヤリスクロスのハイブリッドシステムは、ガソリンエンジンと電気モーターの組み合わせで、燃費や走行性能を高める仕組みです。しかし、このシステムにはインプットダンパーという部品があり、
これが不具合を起こすと、ハイブリッドシステムが故障する可能性があります。
インプットダンパーとは、エンジンとモーターの回転数を合わせるためのクッションの役割をする部品で、
これが正常に動作しないと、エンジンとモーターの回転数がずれてしまい、ハイブリッドシステムが停止する恐れがあります。この場合、エンジンだけで走行することはできますが、ハイブリッドシステムのメリットが失われてしまいます。
対象となるのは、
2019年12月11日から2020年10月17日に生産されたヤリスクロスのハイブリッド車で、
約4万5000台に上ります。
トヨタは、インプットダンパーの不具合の原因を、
防錆油がインプットダンパーの動作に影響を与えたこととしています。
また対象車両のオーナーには郵送で通知し、
最寄りのトヨタ販売店でインプットダンパーの交換を無料で行うとしています。
インプットダンパーの交換には、約1時間半かかるとのことです。
この症状に遭遇したヤリスクロスのオーナーさんの体験談を紹介します。
このオーナーさんは、トヨタのカスタマーセンターに連絡したところ、
リコールの対象車両であることが判明し、インプットダンパーの交換を受けたということです。
その後は、症状が出なくなったということです。

普段は外資企業で事務をしています。
ど底辺400万借金を4年で完済し新車購入。お金に悩む日々とは完全にお別れしました!
極度の声フェチ。英語ヒアリングの出題音声に惚れてしまい問題が終わってたことがあります。
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